2022年6月1日に開始した、社会人6.9人で1人の若者を支えられる時代の日本の未来共創「プロジェクト・エニー」。個人共創パートナーの金子武美氏に、プロジェクト・エニーへの参画理由について聞きました。
—— 2022年11月30日(水)に開催した「any MEETUP EVENT」で実際にanyに参加している学生とディスカッションしていただきましたが、彼らと交流することで金子さん自身に変化はありましたか?
anyに参加している皆さんに触れたことで私の中の何かが刺激され、70歳を超えた今、英語の勉強を再開しました。周りからはなぜ今更勉強をしているのか疑問視されますが、any生に触れる中で改めて自分自身の成熟度を高めたいと感じたからです。
私が大学生の時に比べ、自分軸をよく考え、それを重要な意思決定のベースにしているなというのが率直な感想です。自分は何者なのか、という問題提起を今から意識している、あるいはそうした課題を与えられ、考えられるようになることは素晴らしいことです。私はこういう人間です、と言える人は、様々なことに対して耐久力が上がります。自分と異なるものに直面した時には、自分で考えその上で次の道に進め、ブレることが少なくなります。
「any」というムーブメントが社会に広がり大きくなることで、無視することができない大きな力になってくれるだろうと感じています。「any」というサービスに対して、それくらいのパワーを感じています。
金子 武美氏のプロフィール
1974年一橋大学商学部卒業後、丸紅株式会社にて財務・経理業務に従事。その後、丸紅欧州会社CFOや丸紅フィナンシャルサービス株式会社代表取締役社長を経て、株式会社ゼンショーホールディングス取締役CFOに就任。その後、ハウスメーカーなどを経て、2022年にany個人パートナーとして参画。
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