壁谷 周汰 / Kabeya Shuta（PROJECT any 72期）
早稲田大学法学部3年生。高校までサッカー一筋だったが、大学入学後に法律に興味を持ち、現在は日本トップクラスの法曹輩出数を誇る平野ゼミで幹事として活動中。同時に、大学の同期3名と、中国・韓国の被服を買い付け日本でEC販売するプラットフォーム事業を創業。
非合理的で、目的がないコミュニティだから得られる体験
ーエニーに参加した理由を教えてください
最初は面白そうという好奇心で説明会に参加しました。説明会を通して「目的のないコミュニティ」なのだと感じました。
就活や学問など堅苦しいところを捨てて、自由な雰囲気のコミュニティの中でディスカッションしたり、何かをすることは非常に面白いと感じます。自分が探していたコミュニティ像と合致したので、魅力を感じて参加しました。
ー「目的がないコミュニティ」を求めていたのはなぜですか
多くのコミュニティは、参加者の目的が明確で利益主義な「合理的」なものばかりな印象です。目的のあるコミュニティの終着点は、目的の達成しかないですが、PROJECT anyのような多様な目的を持った人が集まるコミュニティは、終着点がどこに行くかわからない。そういう環境は、多様な可能性がありますし、様々な気付きを得られる場所なので、すごく魅力的なコミュニティだと思って参加しています。
座組としてそうしたコミュニティを運営しているところも面白いし、プログラムも個々人の目的はそれぞれで、そこに合わせたプログラムになっていて、実際に参加してみても魅力的だなと思いました。
メンターワークアウトは、世界トップレベルで質の高い壁打ち
ー「MENTOR WORKOUT」を受講してみていかがでしたか
メンターワークアウトを提供するメンターの方は、プライム上場企業やJリーガーにもサービスを提供しているような凄いメンターの方々ですよね。実際に受講してみて、「あ、これがトップ層向けのサービスなのか」と、まずは社会勉強から入りました。
そのうえで、私にとってメンターワークアウトは、世界トップレベルで質の高い壁打ちだと思っています。本来、自分自身のことは、最も知るべきことのはずですが、一方で、私自身もそうなのですが、その機会はなかなか作れていない人も多いように感じます。自分が今考えていることを、言語化し、見えていない部分を考えさせられる最高レベルの場所になりました。
ー「DIVERSITY DISCUSSION」に参加しての感想はありますか
参加者全員が「見えている」人たちばかりだったので、頂戴するフィードバックの質がとても高かったです。自分の人生を言語化するレベルがさらにもう一段上がる機会になりました。
ー「SEARCH MYSELF～EQトレーニング～」への参加を振り返ってみての感想を教えてください
率直にすごく面白かったです。先述の通り、自分のことを振り返る文化はあまりありませんでしたが、その文化を得られたことが大きいように感じます。
また、参加しているエニー生の皆さんは非常によく勉強されており、程よく自信を持ち、程よく謙虚な方が多い印象です。私自身も自信があるタイプであり、所属する平野ゼミの学生も自信家が多いのですが、エニー生はそこに加えて幅広い知見と謙虚さを持ち合わせているように感じました。知識だけではなく実際に行動して様々なことを経験しているからこそ、客観視ができる人が多いのだと感じました。
PROJECT anyは、突っ走ってきたこれまでの道のりをより意味のあるものに変換できる場所
ーどんな人にPROJECT anyを活用してほしいですか
アスリートや研究者など、一人でひたすら目標に向けて突っ走ってきた人に活用してほしいと思います。一人で突っ走ることはだれにでもできることではないです。能力も向上し、メンタルも鍛えられます。そういう人が、PROJECT anyに参加して自分をより深く知ることで、突っ走ってきたこれまでの道のりをより意味のあるものに変換できるようになるはずです。
ーPROJECT anyが広がった世界はどんな世界ですか
直観的ではありますが、傷つく人が減ると思います。
いろんなものに触れている人が多いので、客観視できる人が多い。だから
人を傷つける人は主観に固執している人が多い印象です。
人生は、自分一人だけではないことを再認識できて、人と人との繋がりが広く見えるような場所。
エニーメイトへのお礼メッセージ
ー最後に、壁谷君をスポンサードした「監査法人アヴァンティア（https://www.avantia.or.jp/information/3029）」様をはじめとしたPROJECT anyを共創するエニーメイトへお礼メッセージをお願いします。
監査法人アヴァンティアさま、ならびにエニーメイトのみなさま、この度は私を支援してくださり本当にありがとうございます。学問にスポーツに、ひとつのことに熱中してきた私にとって、これから社会で戦っていくにあたり、anyというコミュニティはたくさんの気づきや客観的視点を与えてくれるかけがえのないコミュニティになると確信しています。いただいたすべての機会を大切にして、周囲の人々や今後の社会のため精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
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