エニジョンは、エニーを通して叶える私たちの未来
エニジョンとは、エニーの活動を通して叶えたい私たちの未来のことです。
エニーは次世代人的資本への積極的な投資の中でも特に、自己を唯一無二とした存在とみなし、己をよく知り育む、いわゆる「内面」を育てる成長支援、それからエニーメイトより様々な実践経験の場を提供いただき若い間に越境経験、多様な経験を積ませる成長支援を行っています。
何より、こうしたプログラムはすべてエニーメイトと呼ばれる利害関係のない相手からの愛ある支援によって提供されており、自らの成長を見ず知らずの誰かが望んでいるという希望をエニー生は得ています。結果として、エニー生は一般的に比べて自己肯定感が非常に高く、社会に対し積極的な活動を行う意欲を持った社会人へと成長を続けています。
まさに、エニジョンは、AIの席捲でも便利な社会の到来でもなく、人類の成長を描いた未来予想図です。
2022
火(ひかり)が灯された!
社会を変えるイノベーター集結
2023
想いをつなげていく!
世界に広がるエニー
2024
社会に変化を起こす!
イキテル次世代を社会に還元
2025
望む未来が見える!
次世代が世界を変えている
4つのマテリアリティ
エニーメイトと共に取り組むべき次世代人的資本に関する社会課題と改善目標について、KPIを設定しました
DIVERSITY
ダイバーシティな社会づくりは、世界的な問題であり、特に若者にとって最もホットトピックの一つです。例えば、ダイバーシティのテーマでよく挙げられる問題としてLGBTQ+があります。自らをLGBTQ+と自認する13歳〜24歳のうち、実に40%の若者が自殺を考えたことがあります。また彼らのうち64%もの若者が、アイデンティティの見直しを求められた経験がありました*。
プロジェクト・エニーでは、一人ひとりの自分らしさが解き放たれた社会こそ、若者がイキイキと輝くことのできる世界だと考えています。人種や性的指向、年齢などにとらわれず、自分のありのままを自認し、理解し、社会と共にこれらを大切に育むことのできる環境をつくります。また、自分らしい輝きを手に入れた若者は、他者の多様性を受容できるメンタリティを育むことができるようになります。ダイバーシティを体現したエニーをエニーメイトと共に次世代に提供し続けることで、文化醸成のイニシアチブとして世界に影響を与えていきます。
* NPO トレヴァー・プロジェクト(N=34,000人以上)
DIVERSITYとは
MOTIVATION
ある調査で、世界のオフィスワーカーの85%が仕事に熱意を感じていないことが判明しています。日本では熱意のある人材はたったの5%とされ、残りはやる気のない人材もしくは周囲に不平不満をこぼし他者のやる気を下げている人材だとわかっています。
プロジェクト・エニーでは、次世代がこうした社会環境に染められていく前に、一人ひとりのパーソナル・ビジョンを確立させ、また、日々内省できる機会を提供し続けることで、自分の人生の目標に向かって目的意識を持ってキャリアを歩んでいける若者の輩出に貢献します。また、プロジェクト内で、次世代と企業がフラットに知り合える「コミュニケーション」をキーワードにした機会を設けることで、より自身のパーソナルビジョンと合った組織や環境を選択できる機会をエニーメイトと共に創出します。
GLOBALIZATION
若者のグローバル化は、世界中のあらゆる経済機会にとって重要なテーマです。ところが、日本だけではなく2020年のパンデミック以降、若者が海外の異文化に触れ自己の可能性を試す機会は減少しています。
プロジェクト・エニーでは、次世代のグローバル化を積極的に推進するため、エニー生だけが加入できるグローバルコミュニティをサポートしています。また、エニー生の約60%が海外経験もしくは外国籍の次世代です。今後はこの比率を上げることにより、世界中の多くの次世代が異文化に触れ自己の可能性を試す機会を創出していきます。
MENTAL HEALTH
メンタルヘルス問題は、世界中のあらゆる人々に直結する身近で深刻な問題です。特に2020年のパンデミック以降、若者のメンタルヘルスは増加傾向にあり、社会との分断が彼らのメンタルヘルスの問題をさらに深刻にさせています。40%。これは職場で孤独を感じる世界のオフィスワーカーの割合です。パンデミック前の調査なので、今はさらに大きな数字となっているでしょう。2018年にはイギリスで、孤独大臣が創設されています。
プロジェクト・エニーでは、次世代のメンタルヘルスの問題に対し、社会からの愛の享受(居場所の確保)ができ、自分自身を肯定される内省場所を持ち、心理的安全性の高いつながりをエニーメイトと共に継続的に提供し続けることで、解決に貢献していきます。